異例のコメの流通不足、コメ価格高騰の中で、今日、農水省は、コメ備蓄制度の運用を見直し、流通が滞っている際にも備蓄米を放出できるようにすることを発表しました。
本来であれば、もっと早くこのような対策をとるべきだったと思います。コメの価格が急に高騰したり、不安定な動きをすることは誰にとってもメリットはありません。全体として、コメが投機の対象となっているとなっている、という状況ではないでしょうか。
農水省は、もっと早く備蓄米放出の動きを示すことで、コメ市場の不安定な、投機的な動きを抑制できたと思います。その責任は重いものがあります。