今日の衆議院本会議で、もともと今国会の会期は12月21日までであったものが、24日まで延長することが決定されました。
24日までとなると、異例に遅い閉会日となります。秋に衆院選が行われて国会召集が遅くなったこともひとつの要因ですが、その他にも、衆院で与党過半数割れとなった結果、「熟議と公開」のもとで国会運営が行われるようになったことも大きいと思います。
時間はかかりますが、以前のように「あるところまで来たら、お決まりのように与党が審議を打ち切って、数の力で通す」ということではなくなりました。野党の意見も、より通りやすくなったと言えます。
この国会、最後までしっかり乗り切って、同時に来年の通常国会に向けた「タマ込め」を余念なく行っていきます。