秋の臨時国会は、最終の1週間に入ります。

補正予算案の参議院での審議が続いています。そしてもうひとつの懸案事項である政治改革については、衆議院政治改革特別委員会で先週、4日にわたって審議が行われましたが、結論に向けた方向感がまだ見えてきていません。

裏金問題を起こした自民党においては、野党も含めて賛同を得られるような、政治の信頼回復に真に資するような案を示す必要がありますが、そのような姿勢はまだ見えません。

さて、この最終週、どのように動いていくか。自民党の姿勢に注目しています。