自民党総裁選の結果、石破茂氏が新総裁に。石破氏のもとで衆院解散総選挙となることが見込まれます。

さてそれはいつか。

石破氏は、国民の皆さんに、判断できる材料を提供してからだと述べてきました。さらには、そのためには国会で、衆参の予算委員会での議論があるべきだということも述べてきました。

ところが今日の報道番組などでは、石破氏は、予算委員会での議論の可能性を否定する発言をし始めました。ブレました。

石破氏は総裁選挙の中でも、裏金議員への対応について、最初は選挙で公認しないことを示唆しましたが、その後態度をあいまいにする方向に変えました。これもブレました。

とにかく、衆院解散の前には、石破氏が自ら述べてきたように、しっかりとした国会議論を通じて、国民の皆さんに判断材料を示すべきです。

石破氏が、これまで述べてきたことを実行するのか。注視していきたいと思います。