政権支持率の急降下で、岸田総理は今年中の解散をしない方針と言われています。
ならば、支持率が底を打って、少しでも上向き方向を見せたら、解散に打って出てくる可能性あり。そのことに対してしっかり構えておかなければなりません。
昨年秋から今年の冬にかけて支持率低迷にあえいでいた岸田政権の支持率が上昇したのは、今年の4月頃。
その頃何があったかと思い出してみると、例えば3月、岸田総理のウクライナ訪問。他には、春闘における高い賃上げの実現。そういった事柄がありました。
特に賃上げについては、岸田総理は、もう一度、とあてにしているのではないか。
今日、岸田総理は政労使会議に臨み、来年の春闘での賃上げに対する期待感を述べました。
連合の皆さんは、必死の思いで春闘に臨まれます。ぜひ高い賃上げを勝ち取って頂きたいと思います。
そうであればこそ、その成果を我が手柄のように解散総選挙に打って出てくる可能性があることにしっかり備えなければなりません。