戦後78年、広島の原爆の日を迎えました。私の地元でも原爆投下の時間にサイレンが鳴り、黙して鎮魂の祈りを捧げました。
今年、広島ではG7サミットが開催されました。「広島ビジョン」が出されました。しかしそこには核廃絶に向けた具体的な道のりの提示はありませんでした。
唯一の戦争被曝国として、日本が背負わなければならない重要な課題です。
岸田総理は、核兵器禁止条約についてオブザーバー参加の意思決定を行い、主体的に核兵器を禁止する取り組みにコミットしていく姿勢を示せないのか。
連立与党の一角の公明党からもその声が上がる中で、なぜ岸田総理は決断できないのか。今の状況は、甚だ残念と言わざるを得ません。
来年の今日を迎える時には、一歩前進を成し遂げていたい。その思いで、私たちも国会の側から取り組んでいきます。