衆議院議員 大串ひろしブログ

大串博志(民主党)のオフィシャルブログ

法務

異常な状況の衆議院法務委員会

衆議院法務委員会における共謀罪法案の審議について、鈴木委員長は今日の審議も強行的に進めようとしました。

これまで強行審議に次ぐ強行審議を推し進めてきた鈴木委員長。参考人質疑を決めた時もそうでした。また、「金田法務大臣隠し」のために、官僚による答弁を認めた時もそうでした。いずれも、国会の長い歴史の中で、全会一致の原則のもとで行われてきたもの。それをいとも簡単に打ち破って、与党多数で押し切ってきました。

この流れに何もしないままでいると、国会が国会でなってしまう。政府の下請け機関、いや安倍総理の意向を「忖度」して動くだけの機関になってしまう。そんな危機感から、私たちとしては鈴木委員長の解任決議案を出すに至りました。

全く、異常な状況の国会です。


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続「一般人も捜査の対象になる」

今日はNHK「日曜討論」で、各党政策責任者間での議論でした。

北朝鮮問題に続いて共謀罪法案の問題。色々な論点がまだ十分答弁されきっていませんが、特に私としては、先日盛山法務副大臣が答弁した「一般人も捜査の対象となる」という点が大変気になります。したがって、今日の番組でもこの点を繰り返し指摘しました。

自民党の茂木政調会長は、これを打ち消すかのような発言をしました。しかしそうであれば、これまで一般人は対象とならないとしてきたことと、どちらが本当に正しい答弁なのか、国会の場で白黒はっきりさせなければなりません。

加えてそもそも、こんな大事な点が答弁者によってコロコロ変わっていること自体が大問題です。

明日以降の共謀罪法案審議の大きな論点です。

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一般人も捜査の対象になる

「一般人も捜査の対象になる」

今日の衆議院法務委員会での、盛山法務副大臣からの答弁でした。

これまでの審議では、繰り返し、一般人は共謀罪の対象にならないかのごときの答弁が続きましたが、今日明らかになったことは、正確に共謀罪法案を読めば、一般人は捜査の対象になるということ。

私はこの答弁には驚きません。なぜなら法文を素直に読めばそうであるから。だからこそこの法案は成立させるわけにはいかないのです。

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そこまで金田法務大臣を隠したいのか

共謀罪法案について、衆議院法務委員会において実質的な審議が始まりました。

 

政府与党側の体制は、驚くべき「金田法務大臣隠し」。

 

答弁者について、官僚の答弁を認めるべきと、委員会の冒頭において、与党委員長の職権で多数決、数の力で押し切るという形で決めました。官僚の答弁を認めるのは、全会一致で決めるのが通例。この通例を数で押し切ってのスタートでした。

 

金田法務大臣の答弁能力が不安なのがありあり。担当大臣が責任をもって抱えきれないような法案を、国会で通していいものでしょうか。

 

ましていわんや、「テロ対策」という偽りの看板を掲げつつ、国民生活に対する権力の乱用につながる懸念を強く指摘されている法案です。

 

数の力で、権力を持つ人間が、さらに自らに権力を与える方向に世の中を変えていってしまっている。強い危機感を感じます。何としてもこの法案は止めていかねば。


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人々の内心にまで踏み込む安倍政権の恐ろしさ

共謀罪法案の何が最も問題なのか。それは、個人の「内面、内心」を公権力が覗き、それに基づいて刑罰を科すものだからです。

政府は、共謀、あるいは合意だけでは罪にはならないんだと、そのうちの一人が何がしかの「準備行為」を行なって初めて罪になるのだと言います。すなわち個人の内面、内心を罪にすることはないのだと、しかしこの説明は全く不適切です。

準備行為を行うのは、一人かもしれません。しかしそれをもとに罰せられるのは、その一人のみならず「合意」をした全ての人。つまり準備行為を行なった人以外は、具体的には何もしなくても、まさに「内面、内心」を理由に罰せられるということです。

これはそもそも、 法に触れることを実際に行なったら罪に問われるという、刑法の原則から大きくかけ離れるものです。

内心のことをもとに罪にしようとする姿勢。あるいは教育勅語を教材に使うことを認めて、子供達の内心を操ろうする姿勢。ここには安倍内閣の戦前回帰的な性格が如実にあらわれています。

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