今日、我が党は日本維新の会とともに、保育の質を高めるために、現在の保育士の配置基準を超える保育士配置を行った園に対して資金支援を行うことを内容とした法案を提出しました。

保育所における保育士の配置基準が厳しいために、ひとりの保育士の方が見なければならない児童数があまりに多く、これが保育の現場の疲弊、質の低下につながっているという指摘がこれまでもなされてきています。

あまりに厳しい労働条件のために、保育士を続けることを断念するに至るケースもあることを、私も地元でも聞きました。

今、岸田政権側は子ども子育て政策拡充の内容面のつめを行っていますが、この点については政府から声が聞こえてきません。

保育士配置基準の問題は、この機会にぜひ、政府には真正面から取り組んでもらいたいと思います。