昨日、一昨年の衆院選についての「一票の格差」訴訟に関して、最高裁が「合憲」との判断を下しました。

これを受けて、取り沙汰されている衆院補欠選挙については4月23日投開票ということで確定しました。

そのうちの千葉5区。自民党の薗浦前衆議院議員が「政治とカネ」の問題で議員辞職したことを受けて行われる補欠選挙です。

これまで私たち立憲民主党の他、国民民主党、共産党が候補擁立を表明しており、今日、日本維新の会も候補者擁立を発表しました。

野党4党がそれぞれ候補を擁立している状況。

自民党議員が、パーティー券収入を裏ガネ化したという、あってはならない問題で辞職したために行われる補欠選挙です。これに対して、こんなことはダメだ、という強い声をあげること、これは野党の役割です。

その観点から、野党候補の乱立は望ましくありません。自民党を利することになるからです。

野党間における調整の努力を、しっかりやっていきたいと思います。