ワクチン接種に関する今日の野党ヒアリングで明らかになったことがあります。東京オリンピック・パラリンピックに向けて、どれだけの医療体制を必要としているか、ということです。

看護師については500名を、そして病院については東京及び近県で30の病院を確保する予定だということでした。

もちろんコロナ禍の中で東京オリンピック・パラリンピックを開催するわけですから、医療体制を確保することは当然です。

しかし、このコロナ禍の中、感染が拡大する場合には急速にベッド数、医師、看護師の数ともに深刻なほど不足し、逼迫することをこれまで経験してきた今、500名の看護師、30の病院という規模がいかに大きいものかということを実感せざるを得ません。

この500名の看護師、30の病院を頼ることができなかったがために、救えるはずの命が救えなくなるということはないのか。

国民の命と、東京オリンピック・パラリンピックのどちらをとるのかという判断を、菅総理が下さなければならない時が近づいているのではないでしょうか。