今日の衆議院予算委員会において、野田元総理が質問に立ちました。

野田氏が真っ先に取り上げたのが、菅総理の危機管理への意識の問題。

菅総理は就任以来、総理公邸には移らず、議員宿舎に住んでいます。総理公邸に住まないのは安倍総理に続いて二代目。

なぜ総理公邸に住まないのか、まさに一昨日のような大きな地震で対応が必要な際、あるいは北朝鮮から弾道ミサイルが飛んできて10分足らずで日本に着弾するというような危機時に、本当に即座に対応ができるのか、と野田氏からの自らの経験を踏まえての訴えでした。

それに対する菅氏の答えは、一昨日の地震の時にも、すぐに総理官邸に行ったし、万全の体制をとっているから大丈夫、と根拠の薄弱な答弁を述べるのみ。

宿舎から総理官邸まで歩いて5分程度の近さであり、車で行けばすぐ着くとは言っても、例えば災害時、官邸までの、両側に高いビルが林立する道が、何の障害もなく進めるかということは必ずしも確かではありません。それは誰の目からも明らかです。

それなのになぜ、菅総理は、総理公邸に住まないで、そこから離れた宿舎に住むという、「リスク」のある選択肢をあえてとるのか。

総理としての危機意識が欠如しているとしか、言いようがありません。