森会長が辞任を表明し、その後任を決める手続きの、昨日から今日にかけての混乱ぶりは大変残念です。

森会長の、そもそもの女性蔑視発言、そして記者会見での不適切な対応、加えて、事態を積極的に収拾しようとしなかった菅内閣の姿勢。これらのために、日本は世界に対して、「多様性と調和」とは全く違ったメッセージを発し、残念なイメージを与えてしまいました。

そしてさらに加えて、昨日から今日にかけての、後任人事についての極めて不透明な動き。そして森会長の今日の辞任表明の際に述べた、報道のあり方に責任をなすりつけるような発言。これらはさらに世界に対して日本のイメージを大きく傷つけました。

日本にとって、かなり危機的な状況であり、まさに正念場だと認識すべきだと思います。日本国内だけではなく、世界が納得するような会長人事が、透明性のある手続きのもとで進められることを、本当に切に望みます。

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