衆議院予算委員会理事懇談会を開催し、今日決定された新型コロナ対策としての1.6兆円の予備費使用について、政府から報告を受け質疑を行いました。

この予備費使用は、主に秋冬の流行期に向けて、来年3月末までを視野に医療提供体制を強化するためのものです。しかし問題点があります。

一点は、3月末までを念頭に医療提供体制強化をするには予算額が少な過ぎる。第二に、PCR等の検査体制の強化の予算が全く含まれていない。第三に、コロナを心配して病院を訪れる患者さんが少なくなって経営難に直面するクリニック、病院に対する支援が全く含まれていない。

どれも、これまでも私たち野党から予算委員会などで指摘し続けてきたことです。相変わらず後手後手の政府のコロナ対応。

さらに強く指摘していかなければなりません。

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