新型コロナウイルス対応の第二次補正予算案が来週国会で審議されます。

その内容は第一次補正予算予算案で足りなかったところを埋めたというものがほとんどです。

さて、それで十分なのか。特に心配されるのが、雇用に対する影響が今後どの程度出てくるのか、それと関連して倒産、廃業する企業がどれだけ出てくるのか、という点です。

私が見るところ、今後相当の失業者数、倒産・廃業数が出てくるのではないかと思います。

したがって、第一次補正予算案の穴を埋めるだけで良いということにはなりません。緊急事態宣言が全国的に解除されて、少々安堵した雰囲気すら漂っていますが、厳しい状況はまだまだこれから出てくるかもしれません。

この点も含めて、来週の第二次補正予算案審議は大変重要です。