PCR検査数をどのようにして増やしていくか。なかなか政府はこれを実現できていません。

昨日の、ネットライブでの安倍総理と山中伸弥先生との対談の中で、山中先生は、自らの大学にPCR検査器が30台ほどある、検査をできる研究者もいる、このような全国のキャパシティーを活用すればPCR検査数は大幅に増加する指摘しました。

この点は私も、先月来何人かの大学の先生方から指摘を受けました。山中先生も同じ意見、やはりそうだったか、と思いました。

なぜこのような「資源」が活用されてこなかったのか。二点あると思います。

一点は、霞ヶ関の「省庁縦割り」。PCR検査は厚労省の問題、他省庁には関係ない問題として片付けられていたのではないでしょうか。文科省はどれだけ我が身のこととして考えてきていたか。

二点目は、その省庁縦割りを乗り越えられるほど強いリーダーシップをもって、政治の側が必死にPCR検査を増やそうとはしてこなかった、ということ。

PCR検査数を増やすことは、緊急事態宣言からの出口戦略を考えていくためにも必須だという認識が広がりつつあります。新規感染者数の動向が正確に分からない中で、「出口」を判断することなど、そもそも不可能だからです。

私たち野党は、2ヶ月以上前からPCR検査を増やしていくべきだということを国会で訴えてきました。

安倍政権は今度こそ、このことに真剣に取り組むべきです。