今日、新型コロナウイルスに関する政府の専門家会議において、「オーバーシュートの前にも医療崩壊が起こりうる」という見方が示されました。

重く受け止めなければならない指摘だと思います。

武漢において感染が急増した際、当局がいきなり病院を突貫工事で作ったことを、私は驚きをもって見ました。しかし、今となってみると武漢はそうせざるを得なかった。

今、オーバーシュートの現状にはありません。であれば、今のうちに最大限のスピードをもってして、医療提供体制を強化することに全力を注ぐべきではないでしょうか。

野党側から与野党協議会の中において、この点は繰り返し指摘していますが、今のところ、政府側からは顕著な動きが見えないことが、大変もどかしく思います。

政府には、今日の専門会議の指摘を本当に重く受け止めて、即行動してもらいたいと思います。