今晩、加藤厚生労働大臣の記者会見が行われ、今日、大型クルーズ船に残っていらっしゃった、船長をはじめとする全ての乗員を含めた方々の下船が終了したとのことです。

これで大型クルーズ船対応としては一区切りということだと思います。

クルーズ船の中で感染した方々は700名を超え、7名の方が亡くなっていらっしゃいます。下船された方々の健康観察はまだまだ続き、「陰性」として下船された方の中からも、後から陽性となる例も続いています。

これらから振り返ると、政府の大型クルーズ船への対応は果たして正しかったか。疑念が残ります。

また、今日の記者会見で加藤大臣は、学校が休校になったために仕事に行けなくなった保護者に対して休業補償をする制度ーーこれは昨日の安倍総理の記者会見でも言及されていましたーーについて触れましたが、相変わらずそのような制度を今後作る、という方針のみで具体論はなし。

しかも事業者の皆さんへということで、「そういう制度が出来るからそれを見越して対応してくれ」との趣旨の発言がありました。どいういう意味だったのか。事業者の負担でとりあえず、給料を払っておいてくれ、解雇等はしないでおいてくれ、ということなのか。具体策の見えない中で、そのようなことを要請されても事業者の皆さんも対応に困られるのではないでしょうか。

明日から参議院予算委員会での審議が始まります。私も必要に応じてサポートをしていきたいと思いますが、衆議院での議論から引き継がれ、なお確認を要する論点は多いと言わざるを得ません。