超大型の台風10号が、西日本に近づいてきています。地元の首長さん方と話しましたが、皆さん緊張感を持って準備されています。お盆の終わり頃で、人々の動きのある時期ですから、特に注意レベルを上げていらっしゃるようです。

今年の3月に、内閣府の防災担当は、「避難勧告等に関するガイドライン」を改定しました。災害状況が近づいている時に、住民の皆さんがどう行動すればよいか直感的にわかるよう、とるべき行動を5段階に分けて、警戒レベル1〜レベル5と表示するようにしたところが、大きな変更点でした。

ただこれまで、避難準備や避難勧告が出ても、ほとんどの住民の皆さんがそれに沿った対応がなされていなかったという実態がありました。今度の改定でそれがより的確な行動へと導けるのかが問われます。

ある首長さんからは、今回の改定でうまく誘導できるだろうかという不安も声も聞きました。

台風、大雨災害の季節はまだ続きます。台風や大雨の厳しさ自体は、私たちはどうすることもできません。自然の摂理ですから。しかし被害を減らすことは、私たちの取り組みで出来ることであり、最善を尽くしていかなければなりません。