菅官房長官が、今回、参院選の応援にあちこち全国をまわっていますが、これは大丈夫なのかなと思います。

官房長官は危機管理をあずかっていますので、国家にいざ何かあったときは即応しなければなりません。その官房長官が総理官邸を空けがちだというのはいいのか。

例えば、米国軍のトップが発表したホルムズ海峡を航行するタンカーを有志連合で防護するとした案。これに対して報道陣に連日説明しているのは野上官房副長官。その答えは「コメントを差し控えたいと思います」、つまり何も言えないのです。官房副長官ではそうでしょう。

このような点から見ても、国家は動いている中で、菅官房長官までが選挙のために官邸を空け、全国にまわっているのは違和感を感じます。

「令和おじさん」と言われ、今が全国に顔を売る「売りどき」ということなのか。選挙より、あるいは自らの立身出世より、国益を優先するべきです。