G20サミットが閉幕しました。

会合前からトランプ大統領が盛んに口にしていた「日米安保条約は不公平だ」という考え。今回の会合後の記者会見でも改めて「不公平だ」と発言しました。

日本が他国から攻撃された場合には、米国は日本を守る義務があるが、米国が他国から攻撃された場合はそうではない、だから不公平だとの理屈です。

しかし、日米安保条約はそのような片務的なものではありません。

米国が日本の防衛を行うことの代わりに、日本は米国に対して基地を使えるようにするという義務があります。

米軍に基地を使用させるために、沖縄をはじめとして日本の中でそのことが大きな課題、争点となっていることは、皆さんご存知の通りです。

安倍総理は、トランプ氏とあれだけ話をし、自分はトランプ氏と近い関係だと誇示しているように見えますが、そんな間柄でありながらも、日米安保条約のこんな基本的なところでさえも、きちんと伝えて切れていないのだろうかと、率直に疑問に思います。

二人の間でどのようなことが話されているのか。一定の説明責任を安倍総理は果たすべきです。