安倍内閣に対する衆議院における不信任決議案は、今朝提出され、今日の午後の衆議院本会議にかけられました。

枝野立憲民主党代表による提案趣旨の説明に続いて、各党からの討論が行われました。

採決の結果、与党等の反対多数で、不信任決議案は否決されました。

これまでの安倍政権における政策運営、とりわけアベノミクスの失敗、立憲主義を破壊するのような安保法制の強行採決、さらには森友・加計学園問題等に見られるような不透明かつ「忖度」のはびこる行政、公文書の改ざん・破棄・虚偽答弁、日米貿易協議の「密約」問題、さらには最近問題になった年金問題に関する金融庁報告書問題など、安倍政権を信任すべきでない理由は、数え切れないほどあります。

内閣不信任決議案は数の力で否決されましたが、これから参院選があります。

今日の不信任決議案に込めた思いを、参院選にてしっかり訴えて、選挙で結果を出していかなければなりません。