10連休の初日。今日は各地のメーデー行事に参加しました。具体的には、連合佐賀南部地協、北部地協のメーデーでした。

平成を振り返って、なぜ平成はデフレが続き経済が停滞したか。この30年間を総括すると、それは一言で言うと賃金が伸びなかったからではないか。特にこの近年。そして特に実質の賃金が。

企業は輸出関連企業を中心に最高益を上げていると言われていますが、労働分配率は低いまま、企業のもうけは「内部留保」として異常なほど積み上がり、賃金としてまわってきてはいません。

当然、個人消費が伸びるわけはなく、デフレが続くと言う経済の悪循環につながります。

こういう30年ではなかったでしょうか。

その結果として、日本の賃金水準は、世界第3位の経済大国でありながら、他の先進諸国に比べて極めて低いレベルにとどまっています。いびつな経済構造になっていると言わざるを得ません。

連合が、その運動を通じて、労働者全体の賃金水準を上げようと取り組んできていることは、今の日本の現状では極めて重要なことです。

賃金を上げることが、日本経済の復活につながる。かつでゴールドマン・サックスでアナリストを務めたデービッド・アトキンソン氏なども、そのような趣旨のことを著書の中で綴っています。

大変重要な視点です。

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