衆議院農林水産委員会で質疑に立ちました。とりあげたのは、日米貿易協議、TPP11、農地中間管理事業について。

このうち、日米貿易協議については、特に「コメ」について、米国のコメ団体がTPPにおける対日輸入枠7万トン/年を、15万トン/年まで増やすべし、と要望していることに対して、農水大臣として、個別品目である「コメ」についてTPPを上回る譲歩をしない、と言明すべしと訴えました。

これまで私は日米貿易協議が、TPPを上回る譲歩になるのではないかという点を、何度も衆議院予算委員会、農林水産委員会で指摘し、政府に対応を求めてきました。

その甲斐あって、今日の「コメ」については、農水大臣から「コメについてTPPを上回る譲許(譲歩)を行うということは到底考えられませんというのが私の認識でございます」という決意の答弁をやっと引き出すことができました。これまでの政府答弁から一歩踏み出すものです。この答弁通りに頑張ってもらいたいと思います。

繰り返し、国会質疑の中で地元の皆さん声を政府に届けていく、その成果でした。

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