森友学園問題に関して、今日財務省は、これまでなぜ交渉記録は無いと答弁し、記録を廃棄したのか、また、なぜ決裁文書の改ざんを行なったのか、について調査結果を発表し、同時に関与した職員に対する処分も発表しました。

さて、この調査内容をどう見るか。私はかなり中途半端なものであって、徹底して「膿を出し切る」ものにはなっていないと見ましたし、麻生大臣は十分な指導力を発揮していないと思います。

なぜ、そう見ているかについては、明日の衆議院財務委員会に質疑者として立ちますので(午前11時から30分間)、その場で明らかにしながら、麻生大臣の答えを確認していきたいと思います。

いずれにせよ、この報告書を見る限り、麻生大臣が「膿を出し切る」ために指導力を発揮したとは到底思えず、責任は免れないと思います。