ゴールデンウィーク後、国会が正常化しました。

国会で落ち着いた環境下で審議ができるような環境を整える責任は、与党側にあります。実際に、民主党政権時には、野党、自公の理事さん方から、各種の委員会において、繰り返しそう言われ、審議拒否も随分されました。

ところが正常化したハナから、麻生大臣においては、「セクハラ罪という罪ない」と、全く反省無しの発言。「事実を述べただけだ」と言いますが、財務省は連休前に福田前事務次官のセクハラ発言を認めて謝罪したばかり。

それなのに、当の大臣はセクハラ発言を自体を否認するような発言を繰り返すものだから、ある時はこう言い、ある時は違ったことを言い、と政府の言うことの一体どれが真実のことなのかと、全く信頼のおけない状況が続いています。

加えて、麻生氏は、文書改ざんについて「どこの組織でも改ざんはある」と開き直ったような発言。一体一体どんな感覚なのか。

こんなことで、本当に国会は「正常に」正常化するのか!?