ない、とされていた自衛隊イラク派遣時の日報が、実は防衛省・自衛隊に残っていたという事実には驚きました。

しかも、実はあったということが今年1月にわかってから、大臣に報告されるまで2ヶ月半。稲田前大臣のもとであれだけ大問題になった南スーダンPKO日報問題の反省が何も生かされていないじゃないか!!

それに、イラク派遣時の日報は、あの安保法制の審議の時にも、あるいはその前にも、PKO活動における、いわゆる「武力攻撃との一体化」問題が、端的にあらわれている可能性のある事例として、何度も国会で取り上げられてきたものです。極めて重要性の高いもの。

それが、こんなに不可思議な結果となっているのはなぜか。隠蔽の意図はなかったのか。徹底的に検証する必要があります。