森友学園問題に関する決裁文書の書き換え疑惑について、今日、財務省はいわゆる「調査の結果」を参議院予算委員会に報告しました。

しかし、結果として提出された文書は、これまで国会議員に提出されていたとされていた文書と同じもの。なんら前向きな情報は無し。そして私が最も違和感を覚えるのは、「これ以外の文書は本当に無いのか」と問われた際、「調査中」との答えだったこと。

なぜ、「無い」とはっきり言えないのか。決裁の文書を後から書き換えるなどということは、通常では考えられないことであって、そんな当たり前のことは、財務省として「無い」と言い切れるのが当たり前。

それをはっきり言えないということは、やはり何かあるということか。残念です。