南スーダンPKOの日報問題に、新たな疑問点が浮かび上がりました。

今朝の新聞各紙の報道にあったのは、陸上自衛隊が「破棄した」としていた日報が実は存在していたとが明らかになり、それについて今年2月半ばに、防衛省では稲田防衛大臣を含めてそのことを公表すべきか協議をしたとのこと。そしてその場で、「公表しない」ということを決めたとの報道でした。すなわち、稲田氏も関わった上で「隠蔽」を決めたということです。

その後の国会答弁では、稲田氏は陸自における日報の隠蔽については自分は関わっていない旨の答弁をしていました。

真実はどこにあるのか。

今日緊急に我が党の外務防衛部門会議を開催し、稲田氏、また上記の会議に出席していたとされる職員らの出席を求めましたが、防衛省側は頑なにこれを拒みました。

説明責任を果たす姿勢は全く見られません。稲田氏は今適切に防衛省を統率しているのか。とてもそうは思えない事態が続いています。