加計学園問題について、一昨日来注目を集めている、萩生田官房副長官が関与したことを示した文科省の文書について、菅官房長官は何と「個人メモ」だとして、その信憑性を否定する発言をしています。とんでもない発言です。あの文科省の文書は間違いなく行政文書です。

公文書管理法で規定されていますが、行政文書とは、職員が職務上作成して、組織的に使われて保存されているもの、と定義されています。

今問題となっている文書は、文科省職員が明らかに仕事の中で作ったもの。そうでなければ遊びとして作ったのですか?なんて変なことになります。それはあり得ません。

また担当課から他のいくつかの課室に送られてかつ共有ファイルの中にあったということですから、これまた明らかに組織的に使われて保存されていたものです。

したがって、この文書は行政文書以外の何物でもありません。

それを個人メモ、などと言い募って否定しようとするのはいかにも苦しい言い逃れにすぎません。さらに言えば、官房長官自ら公文書管理法に違反する文書管理を認めているようなものであって、とんでもないことです。

こんなひどい言い逃れをしていること自体が、いかに安倍政権がこの加計学園問題で窮しきっているかをあらわしています。