自民党の古屋選対委員長が、沖縄県うるま市の市長選の告示にあたって、フェイスブックに投稿し、「何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、空虚なキャッチで市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」と、野党側が推薦する候補に対抗して書きました。

全く言語道断の投稿です。「沖縄特有の」とは何でしょうか。沖縄の人々がいつも詐欺的行為をしているということでしょうか。いやしくも与党の幹部である人物が、このような歪んだ、差別的な投稿をすること自体が、情けなるくらい悲しいことです。

これも、安倍政権のおごりたかぶりのあらわれなのではないかと思います。古屋氏はその後の釈明しているようですが、それで済む問題ではありません。