世界全体の政治の趨勢を見ていて、「対立をあおる言葉」が席巻していることに、危惧を覚えます。

日米両国首脳による真珠湾訪問、慰霊が「和解」の意義を強調したことは良かったと思います。

同じく、世界全体に、対立をあおるのではなく、お互いの違いを認め、多様性を寛容に受け止める精神の広がりが必要だと強く感じます。

「対立をあおる言葉」は、確かに一時的には爽快感を生むかもしれません。人気を得るかもしれません。しかし結果的には分断を、差別を、そして憎しみを生みかねません。

世界全体に和解を、そして寛容の精神を、願い続けます。