政務調査会の下での、エネルギー環境調査会が今日スタートしました。

 

新体制下でのスタートですが、この調査会で議論するエネルギー環境戦略は極めて重要な課題です。私も、内閣府の政務官として、民主党政権下での「革新的エネルギー環境戦略」において「2030年代に原発ゼロを達成できるようすべての政策資源を投入する」という方向性をとりまとめることを担当したので、思い入れをもって進めていきたいと思います。

 

この調査会でまず行うのは、これまでの議論の到達点をみんなで今一度確認すること。下野した我が党において、これまで当調査会において、「2030年代原発ゼロ」に向けた工程表を作り続けてきました。そこには既に、かなりの到達点があります。

 

その実績をまずはみんなで確認し、これからさらにどのような点を詰めていけばよいのかを見出していきたいと思います。

 

その先行きに、現段階で何がしかの予断を持っているわけではありません。虚心坦懐に議論を行っていきたいと思います。