オスプレイの佐賀空港配備問題について、今日民主党佐賀県連として防衛省に対して申し入れに行ってきました。(その際の模様、申し入れ文書については私のFacebookをご覧下さい)
 
申し入れのポイントは、拙速な議論の進め方は厳に慎むべし、ということ。
 
自衛隊によるオスプレイ導入についても、佐賀県との広い一般的な合意も理解もまだない中で、今回の予算要求に具体的な数字として盛り込まなければならないほど、急ぐ必要性は認められません。
 
沖縄普天間の米海兵隊のオスプレイそ佐賀空港に移す話しについてはまだ米国の意向が全く見えない中であり、これについても拙速な答えを佐賀県に求めるのは無理スジです。
 
防衛省は、「佐賀県とよく意見交換を行って」と言いはするものの、その言葉の端々には、「地元の感覚とかなりズレているな」と思えるところが多々あります。
 
拙速な議論は佐賀県の利益を損ないかねません。ここは腰を据えて議論に臨むべきです。
 
なお、明日は民主党県連として、佐賀県、佐賀市に対して同様の申し入れを行います。