両院議員懇談会が開催されました。海江田代表が一年前の両院議員総会で述べた「一年間で目に見える成果を出すから続投させて欲しい」という言葉を、どうみんなで受け止めるのか、ということが問われた懇談会でした。

 

私からは、スジ論として、広く党員・サポーターも含めたみんなで、海江田さんも出馬された上での代表選を行って、党のリーダーシップを再確認し、決まった結果について一致団結してまとまっていくべき、ということを述べました。これまで述べてきたとおりです。

 

これに対して海江田代表からは、代表選は行わず続投するという考えが示されました。もちろん党の仕組みとして、代表が代表選を行うと決めなければそうはなりません。したがって、代表の判断による、そういう組織としての仕組みになっているので、その結果は受け入れていかなければなりません。

 

しかし、みんな日本の将来、そしてそのためにあるべき党の将来を考えて、代表選への賛否を含め色々な意見を述べたわけです。それがキチンと消化された議論になったかというと、残念ながら消化不良の感は否めません。

 

しかし、組織としての決まりは決まり。それを受け止めた上で、何をどうさらに良くしていけるのか、考え、行動していかなければなりません。