鳥インフルエンザの問題について、今日、内閣官房、農水省から対応状況についてヒアリングを行いました。とにかく、昨日書いたように、早期封じ込めが鍵なので、その点強く申し入れしました。
もうひとつ論点としてあがったのが、政府内の指揮命令、連絡体制。
 
鳥インフルエンザの可能性があるということは、12日土曜日の夜遅くの段階で、官邸関係者まで情報が入っていたとのこと。具体的には、翌13日日曜日の朝8時には鳥インフルエンザか否か確定的にわかるという情報まで入っていたとのこと。
 
そこまで情報が伝わっていながら、実際に13日日曜日朝8時に、確定的に鳥インフルエンザであったことがわかって、それが十分事前に想定されていたにもかかわらず、なぜ安倍総理はゴルフを続けたのか。結果として、秘書官を通じて遠隔地からの指示を出すにとどまりました。なぜなのか。その点が、今日の内閣官房の説明からははっきりしませんでした。
 
12日土曜日夜遅くまでの連絡体制はよく機能しています。そうであればなおさら、13日日曜日朝以降、総理の動向も含めて十分な体制であったのか。その点が問われます。