今日は、今国会最初で最後の党首討論。我が党からは海江田代表が討論者。議題はもちろん特定秘密保護法案。
 
明日政府与党は強行採決をしてでも参議院審議を終了するつもりだろうか。
 
海江田代表からの問いに対しても、安倍総理から、秘密保全諮問会議?なるものを作って秘密指定が恣意的にならないようにする旨の発言がありましたが、このような話も、今日になって出てきた話。
 
この点を海江田代表が指摘し、だからさらなる審議が必要だと述べ、またこれはいわゆる第三者機関なのか、と問うたところ、安倍総理からは「第三者『的』機関、あるいは第三者機関と言ってもいいと思います」などと、これまた非常にあやふやな答え。
 
しかもこの機関の法律的位置付けもはっきりしません。
 
今の段階でもこのように、不明確な点の残る法案であり、審議の状況。
 
このような状況で、明日強行採決が行われるとすると、それはあってはならないことです。