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今日上京前に、来週末投開票日を迎える、上峰町長選挙に立候補予定の、武広勇平君の事務所を激励に訪問しました。

武広君は29歳の若手。川崎みのる参議院の秘書として研鑽を積み、町の方々の「上峰町制を刷新して欲しい」という熱い思いにおされての出馬予定です。

上峰町は独特の政治風土を持つと言われています。今回の選挙は、前町長が町議をはじめとした有権者に贈答を行っていたとして有罪、公民権停止となったことを受けての選挙です。真偽のほどはわかりませんが、選挙のたびに「カネ」が飛び交っていたなどという語り草が聞かれます。

以前このブログで、「地元では民主党の国政報告会には行きにくいので、隣町の大串さんの国政報告会に来ました」と言って来れられた方がいらっしゃったのも上峰町のことです。

長い政治のゴタゴタの中で、町が割れ、住民の中にも「政治を刷新して欲しい」という声が強いこの町。その声を受けてタイミング的には大変差し迫ってはいたけれど、勇気を持って立候補した武広君です。

「演説、あんなにうまかったとは!!」 秘書としての武広君を知るみんなは、「政治家武広」としての姿に、新たな力を見出しています。「上峰はひとつ」 これまでの政治風土を変え、みんなでいっしょに新しい上峰を創っていこうと懸命に訴えかける彼のこの言葉には、私も胸を打たれました。

ほんの1、2ヶ月前には想像もしなかったであろう人生の嵐の中で、武広君は自分の人生、運命と必死に戦っているのでしょう。本当に頑張って欲しい。彼本人のためにも、そしてもちろん町の将来のためにも。