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 今日は、午前中、事務所で準備を行った上で、決算行政監視委員会において、財務大臣などに対して質疑。(写真)

 今日は、夕張市の問題を例に挙げながら地方自治体の財政規律のあり方などについて議論を行いました。

 午後は衆議院本会議に出席したあと、政策調査会役員会、環境部門会議役員会などに出席。夕刻は、内閣法制局の方々と会議を行ったあと、夜は、同期当選の仲間たちと同期会でした。

 ところで、昨日、安倍総理が記者インタビューに答えて、憲法の集団的自衛権の問題について、「時代が変わっていく中で憲法をどう解釈していくべきかという議論もしてほしい」と、憲法解釈の見直しを検討していく考えを示したと報道されています。

 これは私は、とんでもない話だと思います。憲法というもの何たるかを全く理解していない発言です。憲法とは国の骨格を示すものであり、時代が変わるからといって、その解釈がコロコロと変わるものであってはなりません。時代が変わったということであれば、憲法自体を変えることを、国民に問わなければならないのです。解釈の変更で都合よくいこうというのは、ご都合主義のきわみです。

 一国の総理が、憲法の意味をまったく理解していないような発言をしていることが、私には信じられません。非常に残念です。