今日も引き続き予算委員会の審議は進められましたが、世間の注目は、辞意を表明したとされる永田議員の問題への対応に集まりました。

 午前中に、長時間の党内役員会が開催され、夜にも引き続き同様の会議が行われるなど、党内での議論が続いています。今日の結果としては、永田議員の体調が心身ともに十分ではないということで、彼はしばらく静養することとし、しかるべき段階で進退については判断することになりました。

 また、メールの真偽、資金の流れの解明については、とにかく急いで更なる調査を行って、明らかにしていく努力を行っていくことになりました。時間がたてばたつほど周囲の目は厳しくなります。猶予の時間はあまりありません。

 「民主党結党以来の危機ではないですか??」と新聞記者の方から電話が入ります。

 確かにそうかもしれません。しかしこの危機を転じて自らを鍛える機会としていかなければなりません。

 激震が走る中でその危機管理をどのように行っていくか、党としての力量が問われています。

 昨日も書きましたが、組織で闘っているのですから、組織として一丸となって、国民の皆さんの思いに応えられるよう頑張らねばなりません。ここが頑張りどころです。