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 今日は、午前中、いくつかの挨拶回り、会合を行ったあと、佐賀市内での葬儀に参列。

 午後は、小城市内、杵島郡での挨拶回りを引き続き行いました。その合間に、事務所で来客の方々とお会いさせていただきました。

 夕刻、小城市芦刈町で開催された、「ムツゴロウ王国夜なべ談義」に参加させていただいて皆さんにご挨拶。今日は夕刻から大変冷え込んだのですが、そのような中、多くの町民の皆さんが、教育や文化、生活といった内容について、町の将来像を語るべく、各テーマごとにわかれて議論を交わされていました。

 夜は、鹿島市で開催された、支援者の方々の集いに参加させていただいて、ご挨拶をさせていただきました。いつも暖かいご支援ありがとうございます!

 ところで、昨日来、世の中を騒がせている米国産牛肉の輸入問題。続々と事実関係についての報道が流れてきます。

 その内容を見ていると、これは成田空港の検疫で、係官の目視で発見されたとのこと。また、危険部位であり、取り除かなければならないとされていた、牛の背骨の部位であることが目で見てはっきりわかるような状況であったようです。

 また、なぜこのようなことが生じたかについては、処理をした米国の業者が、日本向けにはこのような危険部位を取り除かなければならないという決まりごとを、理解していなかった(!)とのことでありました。さらに驚いたことには、この業者には米国の農務省の係官がチェック要員として常駐していましたが、この係官も、このような決まりごとになっていることを知らなかった(!!!)、ということです。

 何というずさんな体制!!と驚かされます。昨年12月に輸入を解禁した際に、米国が危険部位を取り除くことが条件になっていました。その際、本当に米国はその条件をしっかり実行してくれるのか、と不安視する声の多かったのですが、日本政府は「大丈夫です」として輸入を解禁したわけです。

 それがこの結果となっていて、日本政府として、「食の安全」の観点から、米国との間でどのような話し合いをした上で、「大丈夫です」と言っていたのか、国民としては大いに気になるところです。

 これも今国会で十分、政府の認識を質していかなければなりません。