先週土曜日(5月28日)に、次期衆院選に立候補予定であることについて正式に発表したので、これをきっかけとして、今日から各市町村の首長の方々や、商工会、農協などの団体の方々に対して、挨拶回りにスタートしました。
 
 これらの挨拶回り先は、一般的に言えば、自民党系の方々が多いと思われているところです。そこに民主党の候補予定者として挨拶に行くべきかい??いろいろな考え方があることとは思いますが、やっぱりそこはまさに礼儀として、この選挙区で活動する者としてご挨拶にあがるのが、適切だろうと考えたわけです。
 
 そういうわけで、今日は山間部を皮切りに、富士町に行き、続いて大和町に行ってまいりました。
 
 その後、夜は、有明海・諫早干拓問題に関する集会に参加。諫早干拓問題については、去る5月16日、福岡高裁において、工事続行禁止を命じた昨年8月の佐賀地裁の仮処分命令が覆されるという”事件”がありました。宝の海、有明海の再生に向けて、漁民、市民のみなさんとしっかり連携して対応していかなければなりません。
 
 ところで、前後しますが、挨拶回りで思い出したのですが、私は3月に役所を退職した後、あちこちの関係先に挨拶回りに行きましたが、その際
「近隣地区の自民党現職代議士にも挨拶に行くべきか」という問題に行き当たりました。当時直感的には、「民主党候補なんだから自民党現職の方々のところに挨拶に行くのは不自然だなあ」と思っていたのですが、政界通のいろいろな方面に相談したところ、異口同音に「これも礼儀として挨拶に回るべし」とのこと。そうか、礼儀か、う〜ん、政治の世界は深い。そこで、近隣の方々のところには言って参りました。皆さんにお会いしたときの感じは、こちらから「頑張ります」というのも変だし、「今後とも宜しくご指導ください」というのもなんとなくいまいちか。。。という感じでしたね、やっぱり。しかし挨拶したこと自体は正解だったのではないかと思います。